この秋の味覚ご存知ですか?
「栗と干し柿のコンビネーション」
どうも。
なみです。
くり屋南陽軒は、栗菓子の本場中津川にある、
100年以上続く老舗和菓子屋さん。
栗100%+砂糖だけを使った本物の栗きんとんは、素朴な秋の味わいです。
地元の農家と契約している新鮮な栗は、
土壌にこだわった最高級のホクホク国産栗なので、
砂糖だけの味付けで、風味豊かに仕上がっています。
これだけでも、甘すぎない、栗本来の味を楽しめる一品ですが、
もう一つの名物が
栗柿。
さて、
私の、73歳になる母は、
数年前に骨粗鬆症による背骨の骨折で、
寝たきりになり、
老人性うつ病を患ってしまいました。
病床に入る前、元気な時は、
自分の好物である干し柿を手作りし、
遠く京都に住む私のところに送ってくれたものでした。
しかし、今では食べものもほとんど口にせず、
点滴に頼っています。
わたしは、そんな母にとにかく食べる喜びを思い出してほしいと、
できるだけ、毎月、果物や優しい和菓子を送るようにしています。
今の母には、栗は少々胃に重いかと思いましたが、
干し柿とともにほんのすこしだけですが、
口にできたそうです。
優しく甘い干し柿と柔らかい栗きんとんの組み合わせが初めてで、
「こんなに美味しいものなのね」
と驚いた様子だったそうです。
さて、来月は、何を送ろうかな。。
老齢のお父さん、お母さん、
おじいさん、おばあさんに
お歳暮として、おせちのご用意に、最適ですよ。
今日も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
なみでした。